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旧滝沢本陣[きゅうたきざわほんじん]
旧滝沢本陣(きゅうたきざわほんじん)は、福島県会津若松市にある会津藩の本陣跡。国の史跡に指定されている。現存する建物のうち、主屋および座敷は、旧滝沢本陣横山家住宅(主屋・座敷)として国の重要文化財に指定、敷地と建物は国の史跡に指定されている。 == 概要 == 滝沢本陣は、旧若松城下から白河、江戸に至る旧白河街道沿いにあり、滝沢峠の城下側の上り口にある。現存する建物は1678年(延宝6年)に建てられ、その頃から、会津藩主が白河街道を通る際の休息所として使用された。その後、歴代会津藩主の参勤交代〔会津藩の参勤交代は下野街道が使われていたが、1683年(天和3年)に街道沿いにおきた地震により山崩れがおき、下野街道は不通となった。これにより、会津藩の参勤交代ルートは、白河街道に変更された。〕をはじめ、領内巡視、藩祖保科正之をまつる土津神社の参詣の際に休息所として利用された。戊辰戦争時には、藩主松平容保の出陣によって陣屋となり、座敷には当時の戦闘による弾痕や刀傷などが残る。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「旧滝沢本陣」の詳細全文を読む
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