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新内駅[にいないえき]
新内駅(にいないえき)は、かつて日本国有鉄道(国鉄)根室本線に存在した駅(廃駅)である。 駅名はアイヌ語の「ニ・ウン・ナイ」(木の沢)に由来する。 == 概要 == 1966年(昭和41年)9月30日に落合から新狩勝トンネルを経て新得に至る新線が開業したのに伴う、本駅の所在する旧線の廃止により、翌日の10月1日に廃駅となった。落合駅から狩勝信号場を経てこの新内までの線路は、狩勝峠をこえていたため景色がよく日本三大車窓の一とされた。戦前から佐幌岳のスキー客などにも利用されていた。おもな取り扱い貨物は花崗岩、木材であった。駅前には小規模な市街地があったが、新狩勝線の開通とともに消滅した。2008年(平成20年)より、駅構内の2番線と3番線跡に作業用の軌道自転車を利用したトロッコ鉄道が設置された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新内駅」の詳細全文を読む
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