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早稲田大学大隈記念講堂 : ウィキペディア日本語版
大隈講堂[おおくまこうどう]

大隈講堂(おおくまこうどう)は、早稲田大学早稲田キャンパスにあるチューダーゴシック様式の講堂で、大隈重信像と並び早稲田大学を象徴する建造物である。東京都新宿区戸塚町に立地。正式名称は「早稲田大学大隈記念講堂」。学内では「早稲田大学21号館」とも表記される。重要文化財に指定。製作者の佐藤功一早稲田大学建築科の創設に携わった。
== 歴史 ==

1922年、早稲田大学の創立者である大隈重信が逝去し記念講堂の建設が行われることになり(それまで各種の式典は中庭にテントを張って行っていた)、1923年4月に寄付金200万円を集めることや設計案を公募することなどが決まった。設計コンペにより当選案が選ばれたが折から関東大震災(1923年)が起こり、また先行して図書館の建設も行われていたことなどで資金も思うように集まらず計画はしばらく中断した。1925年になって寄付金も集まり、再び計画が動き出した。改めて建築学科中心に設計を行うことになり高田早苗総長からゴシック様式演劇にも使える講堂をという要望を受け建築学科の佐藤功一内藤多仲(構造学)、佐藤武夫音響工学の先駆者)らが設計に当たった。戸田組(現戸田建設)の施工により1926年2月に着工、1927年10月20日に竣工した。
1999年東京都景観条例に基づき東京都選定歴史的建造物に選定された。
2006年、大学の創立125周年(2007年10月21日)の記念事業に向けて歴史ある外観はほぼ変えずに外壁と内部を改装して多機能型文化ホール化する工事が行われた。工事は2007年9月末に終了し、これに伴い、2007年12月4日付けで東京都選定歴史的建造物が解除となり、重要文化財(建造物)に指定された〔国指定文化財等データベース:各棟情報詳細 2011年7月12日閲覧〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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