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社会科学部(しゃかいかがくぶ、School of Social Sciences)は、政治学・法学・経済学・経営学・会計学、近現代史・言語文化・地域研究・国際関係・社会学など、「社会諸科学」の相関性を重視する立場から、学際的な学びを志向する社会科学の総合学部。― 社会科学総合学術院 《校舎全景》 第二政治経済学部、第二法学部、第二商学部を統合した夜間学部として、1966年に設立された。 1998年4月に13時から開講する昼夜開講学部、2009年4月より昼間学部へ移行した。〔〕 == 教育・研究の特徴 == 開設科目は、「社会科学総合学部」として、【''政治・法律・経済・経営・会計'' 】 から、【''国際,環境,都市,社会,近現代史,言語文化,情報,コミュニケーション'' 】 といった科目に加え、地域研究、国際関係論・平和学、環境政策、マーケティング、メディア・スタディーズ といった「学際複合領域」の科目まで多岐にわたる。教職に必要な科目の履修で高等学校教諭・一種免許状(地理歴史,公民 (教科),商業 (教科),情報 (教科))、中学校教諭・一種免許状(社会 (教科))の資格取得が可能。 *社会科学部 科目登録 1992年~1994年にかけて学部長職を担った岡澤憲芙により、21世紀を見据えたビジョンが明確化された。「国際性と、学際性:Interdisciplinarity 」という二本の柱が学部理念として掲げられた。比較政治学者である岡澤憲芙は『心に地球儀を持った学生』という、「学部が求める学生像」を再定義した。学部カリキュラムを刷新し、「国際化」と「情報化」という環境変化を見据え、教授陣の充実、校舎の建て替えという、大規模な投資が行われた。 多様なバックグラウンドを有する教員たちが教授陣に加わった。 とくに「地域研究:Area studies」と、様々な領域において国境を越えた「比較研究:Comparative research」に取組む研究者が多く着任し、ダイバーシティーという観点からも、女性の研究者、外国人の研究者、とりわけ外部(早稲田大学以外)からの研究者の占める割合が高まったことにより、多様性の高い体制がこの時期に築かれることとなった。語学の教員を除いて、早稲田大学で初めて外部から、外国人の研究者を専任教員として迎えた学部である。中国人の教授が「中国研究」を講じ、ベトナム人の教授が「国際貿易論」を講ずる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「早稲田大学社会科学部」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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