翻訳と辞書
Words near each other
・ 昆虫ニンジャ
・ 昆虫パニック
・ 昆虫ホルモン
・ 昆虫伝ぱ
・ 昆虫伝搬
・ 昆虫伝播
・ 昆虫刺(咬)傷、(昆)虫刺(症)
・ 昆虫咬症
・ 昆虫嗜好性線虫
・ 昆虫園
昆虫型ロボット
・ 昆虫変態ホルモン
・ 昆虫大戦争
・ 昆虫媒介(伝)感染
・ 昆虫学
・ 昆虫学者
・ 昆虫幼若ホルモン
・ 昆虫恐怖症
・ 昆虫抵抗性
・ 昆虫採取


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

昆虫型ロボット : ウィキペディア日本語版
ゲンギス
ゲンギス(Genghis)は、MITロボット工学教授のロドニー・ブルックスが1991年に開発した体長35cm、重量1.2kg、秒速15cmの六本足ロボットである。
== 特徴 ==
ゲンギスはいわゆる従来型のを持たず、「神経ネットワーク」のみで環境から学習する包摂アーキテクチャ(Subsumption Architecture; SA)と呼ばれる行動型システムを採用している。
脳を持たないにもかかわらず、ゲンギスは従来型の人工知能(Artificial Intelligence; AI)を搭載したロボットよりも素早く行動する。またプログラムのサイズも従来型の人工知能搭載型ロボットの約1/1000であり、ソフトウェアの変更や追加も容易で、CPUやメモリーなどのハードウェアも最小限の構成で済むという特色を有する。
== 評価 ==
従来型の知性に主体を置いたAI研究を真っ向から否定する設計哲学であったためにロドニー・ブルックスはAI研究の先駆者からは批判を浴びたが、ゲンギスの成功から支持者も多い。
オリジナルのゲンギスは1992年秋、米国ワシントン州スミソニアン航空博物館Smithsonian Air and Space Museum)に収蔵された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ゲンギス」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.