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曳光弾[えいこうだん]
曳光弾(えいこうだん、)は、発光体を内蔵した特殊な弾丸。射撃後、飛んでいく間に発光することで軌跡がわかるようになっている。トレーサーとも言う。 射手に弾道を示し、軌跡を知ることで射撃中に方向を修正することができるため対空射撃、または航空機からの射撃で各種の合図のために使用される。欠点は発射元の位置も推測されてしまうこと、そして、弾道が普通弾と異なることである。 == 概要 == 曳光弾は、白リン、マグネシウムなどの発火性物質を内蔵しており、弾丸の速さにより光が線を描くように見えるため、射手はこれを目印に射撃を行うことができる。白リン弾とは明確に異なる。 領空侵犯対応の要撃機では相手機への信号に用いられる(緑→赤の順で発射すると「貴殿は迎撃された、当方指揮下に入れ、さもなくば安全は保証しない」の意思表示になる)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「曳光弾」の詳細全文を読む
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