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書記言語[しょきげんご]
書記言語(しょきげんご)とは、文字を媒介とすることを典型とする言語変種の一つ〔福島(2008)による。〕。 一方書き言葉(かきことば)とは、日常会話ではあまり使われず、主として文章を書くときに使われる語句や語法のことである〔大辞泉「書き言葉」〕。 == 概要 == 一般に口頭言語から派生するとされるが、書記言語は発明されるものであり、子供が自然に習得する口頭言語や手話言語とは区別される。書記言語は社会における役割の違いから、同じ言語集団内でも口頭言語と異なる言語変種をなす。また文章を書く際に用いられる言葉遣いを一般に文語といい、「書記言語」との概念の差は不明瞭である。 「書記言語」の対立概念は「口頭言語」である。但し「書記言語」の対立概念を「音声言語」とすることがあり、その場合の「書記言語」は「文字言語」の意味で用いられている可能性がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「書記言語」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Written language 」があります。
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