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『書店員ミチルの身の上話』(しょてんいんミチルのみのうえばなし)は、NHK総合テレビジョン「よる★ドラ」枠(火曜日22:55 - 23:24〈JST〉)で2013年1月8日から3月12日まで放送された日本のテレビドラマ。全10話。毎回放送翌週の月曜0:40 - 1:09(日曜深夜)に同局で再放送される。 佐藤正午の小説『身の上話』を原作としたサスペンス仕立ての連続ドラマ。戸田恵梨香が演じる平凡な人生を送っていた主人公・ミチルが、あるとき2億円の宝くじの当たりくじを手にいれたことから、ミチル自身をはじめその周辺の人々の運命が狂いだす物語を、ミチルの夫と名乗る男が妻の身の上話を語るという形で描く〔この段落の出典。〕。 放送はNHKオンデマンドでも配信される。 == 企画・制作 == 本作はテレビマンユニオン所属の合津直枝が、演出・脚本・プロデュースを1人で手がけるという珍しい制作体制がとられている〔1人3役 (2013年2月20日)、大石静ブログ「静の海」、2013年3月10日参照。〕。放送は2013年であるが、撮影は前年2012年の10月から行われ〔、11月20日にクランクアップしており〔「書店員ミチルの身の上話」通信1 完成試写会を開きました。 (2012年12月11日)、「書店員ミチルの身の上話」ドラマブログ、日本放送協会、2013年3月10日参照。〕、長崎県、東京都、京都市の東寺、智積院、無鄰菴などで撮影が行われた〔「書店員ミチルの身の上話」 通信18「ふたつの愛」 (2013年3月7日)、「書店員ミチルの身の上話」ドラマブログ、日本放送協会、2013年3月14日参照。〕。 ドラマ化では原作に忠実でありつつ、竹井輝夫の叔母が沢田早苗であるなど、独自の設定を盛り込んでいる〔「書店員ミチルの身の上話」 通信17「ミチルの行く先は?」 (2013年2月28日)、「書店員ミチルの身の上話」ドラマブログ、日本放送協会、2013年3月14日参照。〕。 主演の戸田恵梨香は、合津の企画書を読んで出演を即決、それまでのロングヘアを切って、原作単行本の表紙絵のイメージに近いショートボブにし、ふっくらした印象を出すために「1食1合のご飯」を食べたり、ファッションのアイデアを出すなどキャラクター作りに積極的に参加している〔「書店員ミチルの身の上話」 通信2 戸田恵梨香さん、変身! (2012年12月12日)、「書店員ミチルの身の上話」ドラマブログ、日本放送協会、2013年3月10日参照。〕。また、このドラマで「芝居ではないような芝居」をやりたいという決意を述べていた。 なお、「よる★ドラ」枠は本作の放送終了後新作が製作されておらず、事実上廃枠になったとみられることから、2015年現在本作が「よる★ドラ」枠最後の作品となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「書店員ミチルの身の上話」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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