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ラブラドル長石(ラブラドルちょうせき、labradorite、ラブラドライト〔文部省編 『学術用語集 地学編』 日本学術振興会、1984年、ISBN 4-8181-8401-2。(オンライン学術用語集 )〕)は、曹灰長石(そうかいちょうせき)とも呼ばれる斜長石の一種。灰長石の[(NaAlSi3O8)50-30(CaAl2Si2O8)50-70]組成相で、独立種ではない。 宝石ではなく準貴石としてラブラドライトという名前で販売されている。光をあてるとイリデッセンスという特有の虹色の輝きを示す。この現象は遊色効果であり、ラブラドル長石のものは特にラブラドル効果、又はラブラドレッセンスと呼ばれる。 斑れい岩、玄武岩など塩基性火成岩に含まれる斜長石は多くはラブラドル長石である。 ホワイトラブラドライトは、間違って、ブルームーンストーン、あるいはロイヤルブルームーンストーンとして売られている場合もある。 == 産出 == カナダのラブラドル半島で産出するために、この名前がついた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラブラドル長石」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Labradorite 」があります。 スポンサード リンク
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