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曹敏仙[ちょ みんそん]
曺 敏仙(チョ・ミンソン、、、1972年3月21日 - )は、韓国の女子柔道家。身長175cm〔Jo Min-Seon Biography and Olympic Results 〕。現在韓国体育大学校教授。 == 概要 == 1988年のソウルオリンピック(公開競技)には48kg級に出場して、準決勝で江崎史子に小内刈で技ありを取られて敗れるも3位となった。1989年の世界選手権では52kg級で出場して3位となった。1990年には世界ジュニアに56kg級で出場して優勝を飾った。その後66kg級に階級を上げるが、1992年のバルセロナオリンピックでは国内予選で朴志暎に敗れて出場できなかった。1993年の世界選手権では決勝でアメリカのリリコ・オガサワラを大内刈で破って優勝を飾った。1994年のアジア大会決勝では大石愛子と対戦して優位に試合を進めていたものの、終了1秒前に払腰で効果を取られて敗れた。その後の世界学生では優勝を飾った。1995年にはユニバーシアードで優勝すると、世界選手権でも決勝でキューバのオダリス・レベを内股で破って2連覇を達成した。1996年のアトランタオリンピックでは決勝でポーランドのアネタ・シュチェパンスカを合技で破るなど、オール一本勝ちで優勝を果たした〔。翌年の世界選手権では準決勝でイギリスのケイト・ホーウェイに双手刈で敗れて3位にとどまった。その後一時引退するが、後輩が思ったほどの活躍をしていないことから復帰してミキハウスに所属することになった〔「2000年アジア選手権大会」近代柔道 ベースボールマガジン社、2000年7月号、23頁〕。2000年のアジア選手権では上野雅恵に縦四方固で敗れて3位だった。シドニーオリンピックでは準決勝でキューバのシベリス・ベラネスに効果で敗れるが、3位決定戦でベルギーのウラ・ウェルブルックを技ありで破って3位となった〔。 長身を利しての内股と大内刈が得意技だった。 IJF審判員ランキングは6.7レイティングポイントで41位(2015年7月現在)〔Referees Ranking list 2015 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「曹敏仙」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cho Min-sun 」があります。
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