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最上稲荷[さいじょういなり]
最上稲荷(さいじょういなり)は、岡山県岡山市北区にある日蓮宗の寺である。正式名称は、最上稲荷山妙教寺。所在地が岡山市高松地区であることから高松稲荷(たかまついなり)と称されることもある。本尊は久遠実成本師釈迦牟尼仏、祈祷本尊は最上位経王大菩薩〔『吉備の国寺社巡り 2011年版』 山陽新聞社/発行 2011年 6ページ〕。 歴史のある寺院であるが、第二次大戦後一時日蓮宗より独立(昭和29年(1954年)7月24日)し、最上稲荷教総本山妙教寺となっていたが、平成21年(2009年)7月に日蓮宗に復帰した。 岡山県周辺域においては伏見・豊川に並ぶ日本三大稲荷の一つとして数えられる。三大稲荷の選定には諸説あり一定していない。伏見稲荷大社では、「三大稲荷は地域により異なる」として、三大稲荷の三社を限定することはしていない。豊川では他の2箇所を「伏見・祐徳」としているが、一方で豊川が3大のひとつとしている祐徳では他の2か所を「伏見・最上」としている。 == 歴史・概要 == 岡山県内で唯一、明治初年の廃仏毀釈の被害を逃れた所といわれ、日蓮宗系「神仏習合」の祭祀形態を現在も残す。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「最上稲荷」の詳細全文を読む
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