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最下位ビット : ウィキペディア日本語版
最下位ビット[さいかいびっと]

最下位ビット(さいかいビット、''least significant bit''、LSBと略記)は、コンピュータにおいて二進数で最も小さな値を意味するビット位置のことである。LSBは右端ビットとも言われる。十進数に当てはめれば、「一の位」に相当する。
二進数の特定のビットを示すために、各ビットにはゼロから''n''(その数値のビット数に依存)までのビット番号が割り当てられる。
従来、エンディアンによってゼロ番のビットがMSBに対応していたり、LSBに対応していたりしていたが、最近ではゼロ番はLSBとされていることが多い。(訳注:これが関係してくるのはビット番号を指定する形式のビット操作命令が存在する命令セットだけである。)
これを拡張すると、LSBs(複数)はLSB側のいくつかのビットを意味する。
LSBs は変化が激しい。例えば、1 (二進数では 00000001) に 3 (二進数では 00000011) を足すと、結果は 4 (二進数では 00000100)であり、3桁のLSBsが変化している(011→100)。
対照的に3桁のMSBsは全く変化していない(000)。
この性質を利用して LSBsはしばしば擬似乱数ハッシュ関数チェックサムなどで使用される。
LSBが''最下位バイト''を意味する場合もある。この曖昧さを回避するため、LSBitLSByteと表記されることもある。
== 関連項目 ==

*最上位ビット
*二進記数法
*符号付数値表現
*2の補数


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「最下位ビット」の詳細全文を読む



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