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最強の囲碁(さいきょうのいご)は、コンピュータ囲碁のソフトウェア。日本のアンバランスから販売されている。 当初は、イギリスのマイケル・リース(Michael Reiss)により開発された思考エンジン「Go++(2003年Go4++から名称変更)」を利用し、2002年に初段の認定を受けた。 「最強の囲碁2011」より、フランスのレミ・クーロン(Remi Coulom)により開発された思考エンジン「CrazyStone」(モンテカルロ法)を搭載し、人気ソフトとなる。 ==足跡== *1997年 思考エンジンGo4++をベースに「最強の囲碁」発売 *1999年 Go4++がCGFコンピュータ囲碁大会 優勝 *1999年 Go4++がING杯世界コンピュータ囲碁大会 優勝 *2001年 Go4++が21世紀杯 優勝 *2002年 Go4++が天宇杯 準優勝 *2002年 「最強の囲碁2003」が初段認定される *2002年 Go4++が第7回コンピュータオリンピアード囲碁部門九路盤 優勝 *2003年 Go++が世界コンピュータ囲碁大会 岐阜チャレンジ2003 3位 *2005年 Go++が第9回KGSコンピュータ囲碁トーナメント 優勝 *2006年 CrazyStoneが第11回コンピュータオリンピアード囲碁部門九路盤 優勝 *2007年 CrazyStoneが第1回UEC杯コンピュータ囲碁大会 優勝 *2008年 CrazyStoneが第2回UEC杯コンピュータ囲碁大会 優勝 *2011年 「最強の囲碁2011」から思考エンジンをCrazyStoneに変更 *2013年 CrazyStoneが第6回UEC杯コンピュータ囲碁大会 優勝 *2013年 CrazyStoneが第1回電聖戦で置碁の四子局ながら、石田芳夫(二十四世本因坊秀芳)に三目勝ち。石田に「アマ六段くらいの力は十分ある」と評された。 *2014年 第2回電聖戦では、Crazy Stone(第7回UEC杯準優勝)が、置碁の四子局で、依田紀基九段に2目半勝ち。 *2015年 第3回電聖戦では、Crazy Stone(第8回UEC杯優勝)は、25世本因坊治勲(趙治勲マスターズ)と置碁3子局を打ち、中押し負け。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「最強の囲碁」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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