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最長片道切符[さいちょうかたみちきっぷ]
最長片道切符(さいちょうかたみちきっぷ)とは、鉄道事業者が発売する片道乗車券のうち、発駅から着駅までの距離が最も長いものを指す呼称である。 == 概要 == 最長片道切符は、均一運賃制を採用しているものを除き、あらゆる鉄道事業者ごとに存在する。 日本で「最長片道切符」という場合、一般的には旧国鉄路線を引き継ぎ、各社の乗車キロを通算して運賃を計算するJRグループの最長片道切符を指す。なお、JR(旅客鉄道会社)6社ごとにもそれぞれ最長となる片道経路が存在する。 その起源には、国鉄(現JR)の運賃制度の遠距離逓減制を最大限に利用して、全区間の賃率が最も安い乗車券を作る、という意図があったといわれる。 なお、経路特定区間などの関係で、運賃計算経路の最長と実乗車経路の最長が異なる場合があり、後者を「最長片道ルート」と呼ぶことがある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「最長片道切符」の詳細全文を読む
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