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出塁率(しゅつるいりつ、英:On-base percentage / OBP)は、野球において打者を評価する指標の一つ。類似した指標としてOPS(On-base plus slugging:出塁率と長打率の和)がある。 == 概要 == 出塁率は打者の打撃機会あたりの出塁割合を表し、以下の計算式で求められる。 出塁率 = (安打 + 四球 + 死球)÷(打数 + 四球 + 死球 + 犠飛) 上記の式で算出された数値の小数第4位を四捨五入して第3位までの値を出塁率として用いる。打率などと同様に、整数部分の0は省略することが多い。 打率の計算式で犠飛数は無視されるが、出塁率の計算式では分母に含むため、打率よりも出塁率が低くなる場合が有り得る。四死球数を四死球数と犠飛数との和で除した値が打率よりも低い場合がそれである。 例えば、打数10、安打7、四球1、死球1、犠飛1の場合、打率は 7 / 10 = .700 であるが、出塁率は (7 + 1 + 1)/(10 + 1 + 1 + 1) = 9 / 13 = .692 となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「出塁率」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 On-base percentage 」があります。 スポンサード リンク
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