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月光川[がっこうがわ]
月光川(がっこうがわ)は、山形県飽海郡遊佐町を流れ日本海に注ぐ二級河川。月光川水系の本流である。 == 地理 == 山形県飽海郡遊佐町の北東に位置する鳥海山の南麓に源を発する。南西に流れJR羽越本線遊佐駅付近で北に転じ、河口付近で吹浦川と名を変えて遊佐町吹浦より日本海に注ぐ。時期になるとサケが産卵のため遡上する鮭川である。鳥海山の湧水を利用したサケの人工孵化事業が明治40年(1907年)から始まり、現在まで続いている〔鈴木正崇「鮭と人の生活史ー山形県飽海郡遊佐町の事例から」『慶應義塾大学大学院社会学研究科紀要 人間と社会の探究』第61号、2005年、87-108頁〕。支流に洗沢川や牛渡川がある。昭和53年(1978年)上流に洪水調節と防災を目的として、有効貯水量167万トンの月光川ダムが建設された。東北地方では、宮古市の津軽石川と並んで、秋になると大量のサケが遡上する川として知られている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「月光川」の詳細全文を読む
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