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『まんがくらぶオリジナル』は竹書房発行の4コマ誌。略称はくらオリ(まれに一部の主力作家がくらジナルと略す)。発売日は毎月22日(ただし、流通事情により前後する)。2012年12月発売の2013年2月号までの発売日は、毎日19日であった。定価は350円(300円から数度改定)でB5版、中綴じ。 『月刊スポコミ』〔1981年に一道社から創刊したものとは無関係〕の後を受ける形で雑誌コード等は同誌のものを引き継ぎ、スポーツ専門漫画雑誌から竹書房としては初となる青年向け4コマ誌へとリニューアルして1999年5月号として創刊した。共通雑誌コード:03591。2014年12月号で休刊となった。 == 概要 == 元々は1990年にはた山ハッチの「パロ野球ニュース」を軸としたスポーツ漫画(主にプロ野球ものの、4コマ漫画を中心としたギャグ漫画)専門の隔週誌『まんがパロ野球ニュース』(略称:まんパロ)として創刊。その後月刊化し『月刊まんがパロ野球ニュース』になる。1998年11月号(10月発売)よりプロ野球以外にも幅広くスポーツ漫画を扱うため『月刊スポコミ』に改称し、1999年4月号(3月発売)をもって休刊。 同年5月号(4月発売)より一部の連載を残しつつ『まんがくらぶオリジナル』へとリニューアルした。なお、創刊号にはゲストとして『まんがくらぶ』より「バツイチ30ans」番外編(小池田マヤ)と『まんがライフオリジナル』より「せんせいのお時間」(ももせたまみ)が創刊おめでとうゲストとして掲載された。 『くらオリ』となってからは、スポーツ4コマもごくわずかながら掲載されていたものの内容は大きく変わった。表紙にさんりようこを起用し、美少女系青年誌を意識した雰囲気に仕立てるなどの改革を図り、読者ターゲットを野球・スポーツ好きの中高年から20 - 30代の青年層へと大きく転換し、また『まんがタイムきらら』の創刊以降注目されることとなる萌え系4コマ誌の登場以前から先んじて同人誌・アンソロジー業界で活躍している新人作家を数多くゲストに招くなど、若年層・アニメ世代の読者をもターゲットとして意識した作品も数多く掲載されてきた。 2003年に同じ竹書房から読者のターゲット層が類似する『まんがライフMOMO』が創刊したことを受け、2000年代中盤に主にお仕事系作品を中心とする4コマ漫画誌へと方向転換を図り、『くらオリ』は主に30代前後のOL・ヤングサラリーマンをメインターゲットとした社会人向け4コマ誌へと路線変更することとなっていった(まんがくらぶオリジナル雑誌広告料金データ )。 その後2009年10月号より表紙が野広実由にバトンタッチし、それと前後して誌面においても創刊当時と類似する青年向け・萌え系4コマ路線への回帰を見せる展開となっている。 2003年10月14日には、阪神タイガースが18年ぶりのセントラル・リーグ優勝をしたことを記念して、『まんがパロ野球ニュース号外まるごと阪神Vスペシャル』(近代麻雀11.14増刊号)と題した増刊号を発売した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「まんがくらぶオリジナル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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