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『月刊コミックゼノン』(げっかんコミックゼノン、COMIC ZENON)は、編集:コアミックス・発行:ノース・スターズ・ピクチャーズ・発売:徳間書店による、日本の月刊青年漫画雑誌。2010年10月25日創刊。 == 概要 == 新潮社との提携で『週刊コミックバンチ』(以下、CB)の編集を行っていたコアミックスが、徳間書店を新たなパートナーとして2010年10月25日発売の同年12月号で創刊〔。編集をコアミックス・発行をコアミックス関連会社であるノース・スターズ・ピクチャーズ(以下NSP)・発売を徳間書店がそれぞれ担当している。創刊編集長は、コアミックスおよびNSPの代表取締役であり、『CB』の創刊編集長も務めた堀江信彦〔堀江信彦「創刊のご挨拶」『月刊コミックゼノン』2010年12月号(第1巻第1号通巻1号)、2010年12月1日発行、9頁〕。旧パートナーである新潮社は『CB』の後継誌として『月刊コミック@バンチ』を創刊したが、『ゼノン』にも『CB』から多くの漫画家・作品が移籍しており同誌の後継誌の一つとなっている。 誌名の「ゼノン」は「広く世の声を聞く」を意味する観世音菩薩の「世音」に由来し、英文表記「ZENON」の頭文字「Z」にはアルファベット最後の文字として「究極」の意味を込めている〔。 編集方針としては「傾(かぶ)く」を掲げ、読者を驚かせる誌面を目標としている〔。「"紙"の雑誌」という枠を打ち破り、"紙"の雑誌である『コミックゼノン』・"電子"の雑誌である『ゼノンランド』(モバイルサイト)・"空間"の雑誌である『CAFFE ZENON』(喫茶店、東京都武蔵野市吉祥寺)を連動させていく〔。 創刊に先立ち10月10日には、愛知県・清洲公園駐車場特設ステージでイベント「かぶき祭 Live in 清須返し時代絵巻」を開催。会場では、連載作品の解説や作家のコメントを掲載した「創刊0号」が無料配布された〔。この「創刊0号」はtwitter上で応募されたモニターにも無料送付されている〔zenon_official twitter 4:57 PM Oct 12th 〕〔zenon_official twitter 4:59 PM Oct 12th 〕。 本誌連載作の単行本は徳間書店発売のゼノンコミックスより発行される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「月刊コミックゼノン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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