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月尾 嘉男(つきお よしお、1942年 - )は、日本の工学者(工学博士)。東京大学名誉教授、地域経済総合研究所評議員。 ==来歴・人物== 愛知県名古屋市出身。愛知県立旭丘高等学校、東京大学工学部建築学科卒業(1965年)。東京大学大学院工学研究科建築学専攻博士課程修了。1972年に都市システム研究所所長、その後、余暇開発センター主任研究員、名古屋大学工学部建築学科助教授/教授、東京大学生産技術研究所客員教授を経て、1991年から東京大学工学部建築学科教授。総務省審議官/顧問(2002年~2003年)を歴任し2003年に東京大学を定年退職。東京大学名誉教授。 1978年に博士論文『一定のサービス水準を満たす最適な交通システムの使用を求める方法』を東京大学に提出し工学博士の学位を取得。 建築デザイン・設計分野におけるコンピュータ利用の草分け的存在。学生時代は都市工学、交通システム工学の研究を行っていたが、40代後半からは情報通信を活用したまちづくりや地域起こしを提唱し、全国各地に自身が塾長に就任した私塾を設けている。情報通信審議会をはじめ、政府や地方自治体の審議会や懇談会の委員等を歴任。地球の許容人口50億人説を報道ステーションで説いた。 デジタルアーカイブという語を初めて提唱した人物でもある〔月尾嘉男. "デジタル・アーカイブの功罪". http://www.tsukio.com/denki2.html〕〔影山幸一. "デジタルアーカイブという言葉を生んだ「月尾嘉男」". http://www.dnp.co.jp/artscape/artreport/it/k_0401.html〕。 現在はメディア政策、地球環境問題に関心を持ち、専門領域は多岐に渡る。 東京大学を定年退職後はチリ最南端ホーン岬を探検するなど冒険家としての活動歴もある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「月尾嘉男」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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