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月山神社[がっさんじんじゃ]
月山神社(がっさんじんじゃ)は山形県の月山山頂(標高 1,984m)に鎮座する神社である。『延喜式神名帳』において名神大社とされた式内社で、明治の近代社格制度では東北地方唯一の官幣大社であった。古来から修験道を中心とした山岳信仰の場とされ、現在も多くの修験者や参拝者を集めている。 == 祭神 ==
*月読命 神仏習合により月山神の本地仏は阿弥陀如来であると考えられるようになったが、八幡神の本地仏である阿弥陀如来が、月読命になぞらえられた月山神の本地仏となったのは東北的な特性であると言え、浄土教の浸透が阿弥陀如来信仰を月山に導いたと思われる〔谷川健一 編 『日本の神々 -神社と聖地- 12 東北・北海道』 ㈱白水社 1984年6月〕。室町時代まで月山の神は八幡大菩薩とされていた〔戸川安章 『出羽三山 -歴史と文化-』 ㈱郁文堂書店 1973月8日〕。 なお、月山の縁年は卯年とされ、卯年に参拝するとご利益が上がると言われている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「月山神社」の詳細全文を読む
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