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月岡古墳[つきのおかこふん]
月岡古墳(つきのおかこふん)は、福岡県うきは市の若宮古墳群内にある前方後円墳である。 ==概要== 墳丘長80メートル(テラスを含めれば95メートル)、周溝を含めた全長は140メートル以上と推定されている。 若宮八幡宮境内にあり、前方部を西に向けている。1805年(文化2年)、後円部から竪穴式石室が発見され、多くの遺物が出土した。このときの記録が当時の若宮八幡宮宮司・安元大炊によって残されている。副葬品は代々安元家によって保管され、1961年(昭和36年)に国の重要文化財に指定された(指定名称は「筑後国浮羽郡月岡古墳出土品」)〔国指定文化財等データベース 〕。現在、吉井歴史民俗資料館に展示されている。後円部に石室の天井石を礎石として祠が建ち(文化3年建築)、内部に長持形石棺を納めている。この石棺は事前に資料館へ申込みをすれば見学できる。 1985年(昭和60年)より史跡指定に向けての発掘調査が行われ、前方部に3重の堀が巡ることが確認された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「月岡古墳」の詳細全文を読む
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