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月桂冠[げっけいかん]
月桂冠(げっけいかん)は、月桂樹の葉の付いた枝をリング状に編んだ冠のことである。月桂樹はギリシア神話における光明神アポローンの霊木として、崇められていた。 月桂樹以外の素材を使用して組み立てられた冠は、日本では「草冠」「草の冠」「花冠」「花の冠」等と呼ばれている。 == 備考 ==
* 古代ギリシアでは、アポローンの祭りであるピューティア大祭の勝者に月桂冠が与えられた。なお、よく誤解されるが、オリュンピア大祭の勝者に与えられるのは月桂冠ではなくオリーブ冠である。 * ローマ帝国では、闘技会の勝利者にはシュロの小枝が与えられ、卓越した者には月桂冠が与えられた。また、上流階級の女性は結婚式に花冠を使用していた(参照:ローマ帝国時代の服飾#女子の衣装)。 * 日本では、古墳時代に女性が真折鬘を使用していた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「月桂冠」の詳細全文を読む
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