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有田中井手の戦い[ありたなかいでのたたかい]
有田中井手の戦い(ありたなかいでのたたかい)は、戦国時代の永正14年(1517年)に安芸国で起こった戦い。有田合戦とも呼ばれる〔有田城址説明板「有田城跡と有田合戦」(芸北東部広域観光連絡協議会・千代田町観光協会)など。〕。尼子氏の支援を受けて安芸国旧守護の勢威回復を目指す武田元繁が、吉川氏の有田城を攻めたことが発端になり、発生した。毛利元就の初陣としても知られる。 *文中の( )の年はユリウス暦、月日は西暦部分を除いて全て和暦、宣明暦の長暦による。 == 背景 ==
=== 大内義興の上京 === 永正5年(1508年)、周防国の大内氏の影響下にあった武田元繁は、大内義興が将軍足利義稙を奉じて京都に出陣した際、これに従った。大内氏の主力軍が在京中、安芸国で勢力浸透を図る尼子経久の策略により紛争が続発したため、義興は旧守護の武田元繁を帰国させ、対応させることとした。義興は元繁の奮闘を願い、権大納言飛鳥井雅俊の娘を養女として元繁に嫁がせた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「有田中井手の戦い」の詳細全文を読む
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