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住友不動産新宿グランドタワー[すみともふどうさんしんじゅくぐらんどたわー]
住友不動産新宿グランドタワー(すみともふどうさんしんじゅくグランドタワー)は、東京都新宿区西新宿にある再開発組合施行の再開発によって建てられたビルである。総面積約19,636m²の敷地には、この40階建て高さ195.2mの高層ビルの他に、1階建てのホールベルサール新宿グランド イベントホール、10階建ての地権者住宅新宿グランドプラザ、2階建ての店舗棟新宿グランドウィング(グランドタワーからやや離れている)がある。敷地は南側の青梅街道(東京都道5号新宿青梅線)と、北側の税務署通り(東京都道302号新宿両国線の支線)にはさまれている。 == 概要== 5-40階の東側にオフィステナントが入る。オフィス部分は「制震、800坪超整形無柱空間」を売り物にしている。「800坪超整形無柱空間」とは、1フロアー分の東西約25m、南北約102m、800坪を超すオフィス空間に柱がまったくないことを指す。エントランスは東西約17m、南北約85m、広さ約1,500m²、天井高4階分13mの吹抜けになっている。30階は東側外観に特徴があって、エレベーターの乗換えフロアーを兼ねたスカイロビーがある。この乗換えは、75人乗り大型エレベーターが1階と30階をノンストップで往復するので、31階以上はここで乗り換え、22~29階もここで乗り換えて下る仕組みになっている。停電防止のために2回線で電気を受け入れ、災害などで完全に停電した場合でも2か所のオイルタンクを使い72時間は自家発電ができる。 建物の西側部分には、エレベーターなどの他にマンション138戸(権利者住戸20戸を含み、118戸が賃貸用)がある。マンション部分はグランドタワー内にあり、名称は「ラ・トゥール新宿グランド」である。西側地下1階の外側に面した部分に専用フロントがある。住居表示は「東京都新宿区西新宿8-17-2」で、同一ビル内ではあるがオフィス部分と異なる。西新宿では2010年(平成22年)3月、新宿中央公園北側の6丁目再開発により大型ビル「セントラルパークタワー・ラ・トゥール新宿」が先行して竣工しており、同じく住友不動産が運営するこちらの賃貸住宅には『ラ・トゥール新宿』との愛称がつけられている。 西側には区道をはさんで新宿フロントタワーが、西南側には青梅街道をはさんで西新宿三井ビルディングが、東南側には青梅街道をはさんで新宿オークシティが、東方には成子天神社がある。青梅街道をはさんだ南側では、大和ハウスが再開発を進行中である。 * 供用開始:2011年(平成23年)12月1日
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「住友不動産新宿グランドタワー」の詳細全文を読む
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