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有馬学 : ウィキペディア日本語版
有馬学[ありま まなぶ]

有馬 学(ありま まなぶ、1945年7月19日 - )は、日本歴史学者九州大学名誉教授、福岡市博物館長。専門は日本近代史。
北京市生まれ、鹿児島県出身。東京都立戸山高等学校卒業、1971年東京大学文学部卒業。1976年同大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。
九州大学文学部講師・助教授を経て、1994年より同教授。その後、同大学院比較社会文化研究科(のち研究院に改組)教授を経て、2009年3月に定年退職。2009年4月から同9月まで九州大学韓国研究センター客員教授。2012年4月から福岡市博物館長に就任。

== 論文 ==

* 史料紹介・田辺納関係文書--昭和15年の全農分裂問題を中心に (1985)
* 陸軍の国家改造運動にみる中央と地方--佐々木清関係文書の検討と紹介 (1993)
* 丸山雍成教授退官記念号の刊行にあたって (丸山雍成教授退官記念号) (1996)
* 啓蒙と権力 : 戦時期の「国民生活」論と戦後啓蒙(<シンポジウム> 戦前・戦中・戦後の連続と非連続)(第九四回史学会大会報告記事) (1996)
* 討論要旨(<シンポジウム> 戦前・戦中・戦後の連続と非連続)(第九四回史学会大会報告記事) (1996)
* 日本 : 近代 六(一九七五年の歴史学界 : 回顧と展望) (1976)
* 高畠素之と国家社会主義派の動向--大正中期社会運動の一面 (1974)
* 松尾尊兌著「大正デモクラシ-」,鹿野政直著「大正デモクラシ-の底流」,金原左門著「大正期の政党と国民」,三谷太一郎著「大正デモクラシ-論」 (1975)
* 近現代 (1985年の歴史学界--回顧と展望) -- (日本) (1986)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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