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有馬駅[ありまえき]
有馬駅(ありまえき)は、かつて兵庫県有馬郡有馬町乙倉谷(現・神戸市北区有馬町)にあった、鉄道省有馬線の駅(事実上の廃駅)である。有馬線の休止に伴い、1943年(昭和18年)に休止されたままとなっている。 == 歴史 == 1915年(大正4年)に有馬線の開業に伴い、終着駅として当駅も開業した。当駅は有馬温泉の温泉街の最寄り駅として、時計塔や駅前広場を持つ大掛かりな物であった。開業に先立ち、当駅のすぐそばを流れる有馬川に「乙倉橋」という木橋が架けられたが、1928年(昭和3年)に鉄筋コンクリート橋に架け替えられた(1995年(平成7年)に阪神・淡路大震災で被災したため、再改修されている)。同年11月28日に神戸有馬電気鉄道有馬線の開通により、温泉街により近い有馬温泉駅(当駅から南に700m程離れている)が開業したため、客足を奪われる事となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「有馬駅」の詳細全文を読む
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