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服部 勇馬(はっとり ゆうま、1993年11月13日 - )は、日本の陸上競技選手。新潟県十日町市出身。仙台育英高等学校卒業。東洋大学経済学部卒業。 トヨタ自動車所属。東洋大学陸上競技部に在学している服部弾馬は1学年下の弟。 ==来歴・人物== *仙台育英高校3年時に出場した2011年青森インターハイ5000mで5位入賞。日本人選手に限って見れば4位に入った作新学院高校の横手健に次ぐ2位であった〔2011 熱戦再来 北東北総体 記録集 〕。 *高校卒業後は東洋大学に進学。初年度から駅伝メンバーとして活躍。2年時の出雲駅伝では5区を担当し区間記録を樹立した。(記録:17分54秒) *第90回箱根駅伝では5区にまわった当時の主将・設楽啓太に代わりエース区間2区を担当し区間3位の好走。東洋大学の往路優勝・総合優勝に貢献した。〔箱根駅伝公式Webサイト 〕 *2014年に開催された第58回熊日30kmロードレースにおいて、1時間28分52秒で優勝を果たし、前年の熊日30kmロードレースで設楽啓太が打ち立てた学生新記録を更新した。(記録:1時間28分52秒)〔熊本城マラソン2014 大会結果 〕 *第91回箱根駅伝では前年に引き続き2区を担当し、村山謙太(駒沢大学)・村山紘太(城西大学)兄弟をはじめとする各校のエースを抑え区間賞を獲得した。 *2015年2月に開催された東京マラソンに出場予定であったがアキレス腱痛の影響により出場を見送った〔【東京マラソン】東洋大の服部勇馬は欠場 右アキレス腱痛〕。 *2015年7月に開催されたホクレンディスタンスチャレンジ北見大会で5000m-13分36秒76の東洋大新記録を樹立。同大会の1500mに出場し東洋大新記録を打ち立てた弟の服部弾馬とともに兄弟で東洋大記録保持者となった。 *2015年11月に開催された第47回全日本大学駅伝では1区を担当し3位まで同秒ながら区間賞を獲得し、2区を担当する弟の弾馬タスキを繋いだ。弾馬も勇馬に続き区間賞を獲得し兄弟での区間賞リレーとなった。「脱服部兄弟」をスローガンに掲げた東洋大学はその後も3区を担当した口町亮の区間賞・MVP受賞の快走などエースに頼らない走りを個々人が見せ、最終8区まで優勝候補筆頭と言われた青山学院大学と先頭を争った。そして最終的には8区を担当した上村和生が青山学院のエース山の神・神野大地を大きく突き放し、初の駅伝全国一位の称号を掴んだ〔東洋大が初Vで青学大3冠阻止 2年ぶり箱根制覇だ 〕。 *自身にとって最後の箱根駅伝となる第92回箱根駅伝では3年連続となるエース区間2区を担当。日本人選手としては早稲田大学OBの渡辺康幸以来20年ぶりとなる箱根駅伝2区2年連続区間賞獲得という偉業を成し遂げた〔【箱根駅伝】東洋大2位 服部勇馬が20年ぶり2区2年連続区間賞:箱根駅伝:スポーツ報知 〕。 *2016年2月、前年は直前で欠場を決めた東京マラソンで1年越しのマラソンデビューを果たす。35キロ地点でそれまで日本人トップを独走していた村山謙太を抜き一時日本人トップに立つも、40キロ付近で失速。駅伝のライバルチームである青山学院大学の下田裕太や一色恭志にも抜かれ、全体の12位(日本人4位)でゴールした〔東洋大・服部勇馬、終盤失速で課題痛感「体が動かなくなった」/マラソン (サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース 〕。 *大学卒業後はトヨタ自動車に入社予定。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「服部勇馬」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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