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服部大池[はっとりおおいけ]
服部大池(はっとりおおいけ)とは、広島県福山市駅家町にあるため池である。江戸時代に芦田川水系服部川をせき止めて作られたもので、現在も現役で使われている。2010年(平成22年)に農林水産省から広島県で唯一ため池百選に選ばれた。 == 建設 == 服部大池は1643年(寛永20年)に福山藩初代藩主であった水野勝成が隠居後に神辺平野の干魃対策のひとつとして神谷治部を総奉行として服部川を堰き止めて造らせた。福山藩で最大のため池で春日池、瀬戸池と並び領内三大池のひとつに数えられる。1645年(正保2年)に完成し20ヶ村に恩恵を与え周囲の治水を大きく安定させた。以後、度々の改修を受けつつ農業用ため池として現在も用いられており、近年では1997年に改修工事が行われた。池の周辺は公園として整備され桜の名所として市民に親しまれている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「服部大池」の詳細全文を読む
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