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朔平門(さくへいもん/さくべいもん〔『国史大辞典』(吉川弘文館)「朔平門」の項(朧谷寿執筆)〕)は、平安京内裏の外郭門の1つ、または京都御所の門の1つ。 ==概要== 平安宮内裏外郭の北正面にあり、内郭の玄輝門と相対する。その西に式乾門があり、門外の東西に仗舎を設けてある。この門のすぐ北に縫殿寮の建物があるため「縫殿陣」ともいい、「北面僻仗中門」ともいった。 南面との構造を比較して、この門の東に門が存在しないことが疑問視されており、裏松光世は『大内裏図考証』で「華芳房を設置する際に門が廃されたのではないか」と述べている〔石村貞吉 嵐義人 校訂『有職故実 上』 講談社学術文庫 ISBN 978-4061588004、163p〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「朔平門」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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