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望月遊馬(もちづき ゆま、1987年7月14日 - )は、日本の詩人。メンサ会員。広島県広島市出身〔『現代詩手帖』2006年5月号(思潮社)p.188〕。 寓話的な世界観を持ちながら、同時に都市の情景や若者の風俗などを織りこんだ色彩感の豊かさが、望月の作品の大きな特徴といえる。散文詩を多く発表してきたが、第二詩集以後、余白を多用した行分け詩を書き継いでいる〔【20代 詩人の世界】自分という存在自体が矛盾 読売新聞 2013年8月23日 〕。 ==略歴== *2006年 第44回現代詩手帖賞を最果タヒと同時受賞〔e-hon文学賞 〕。同年、第一詩集『海の大公園』刊行〔視界が開ける瞬間――望月遊馬『海の大公園』について 〕。 *2007年 『海の大公園』で、第12回中原中也賞候補〔第12回中原中也賞 〕。 *2012年 第二詩集『焼け跡』刊行〔光源を胚胎した詩集 ~望月遊馬『焼け跡』を読む~ 〕。 *2013年 『焼け跡』で、第18回中原中也賞候補〔第18回中原中也賞 〕、第4回鮎川信夫賞候補〔第4回鮎川信夫賞 〕。 *2015年 『水辺に透きとおっていく』で、第26回歴程新鋭賞受賞、第21回中原中也賞候補。 *詩誌「GANYMEDE」「Aa」「サクラコいずビューティフルと愉快な仲間たち」「おもちゃ箱の午後」などに作品を発表。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「望月遊馬」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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