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朝日オープン将棋選手権者 : ウィキペディア日本語版 | 朝日オープン将棋選手権[あさひおーぷんしょうぎせんしゅけん] 朝日オープン将棋選手権(あさひオープンしょうぎせんしゅけん、略称「朝日オープン」)は、朝日新聞社主催で行われていた将棋の棋戦。前身は全日本プロ将棋トーナメントで、その第20回記念大会となった2001年度より本棋戦名へと改称された。その際、システムも変更され、アマチュア出場枠が拡大。2年目(全日プロから通算で第21回)からは、タイトル戦と同様、トーナメントを勝ち上がった1名が前回優勝者(選手権者)に挑戦する形(挑戦手合制)となった(外部リンクの日本将棋連盟ウェブサイトを参照)。 名人戦の主催者に朝日新聞社が加わって毎日新聞社との共催になったことにより、本棋戦は2007年に終了した。なお、後続の棋戦として、朝日杯将棋オープン戦が新設された。 == 概要 == 優勝者の称号は朝日オープン選手権者であり、序列はタイトル保持者の次とされた。略称は「朝日」とされることが多いが、朝日新聞は「選手権者」としている。 優勝賞金がタイトル戦以外では当時最高額の2000万円であり(金額が公開されている棋戦では竜王戦の3200万円に次いで高額だった)、日本将棋連盟の定める昇段規定上でタイトル戦と同等の扱いとされる〔この規定で昇段した棋士は深浦康市(王位2期と朝日オープン1期がタイトル3期獲得とみなされ八段から九段に昇段)と堀口一史座(朝日オープン優勝で五段から六段に昇段)の二人。〕など、準タイトル戦といえる棋戦であった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「朝日オープン将棋選手権」の詳細全文を読む
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