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朝治 武(あさじ たけし、1955年7月8日 - )は歴史学者。大阪人権博物館学芸課長。専門は近代部落史、特に水平運動史。 兵庫県篠山市生まれ〔部落史シンポジウムの開催について 〕。高校2年の時、部落問題研究会や兵庫の部落解放運動に参加。大阪市立大学でも部落問題研究会に参加し、マルクス・レーニン主義の立場からの部落解放を模索。 卒業後、大阪府内の地域部落史などの編纂を経て、1982年から大阪人権歴史資料館(現大阪人権博物館)に学芸員として勤務。2001年、『水平社の原像』(解放出版社)の中で「部落民宣言」をおこなう〔部落学序説 2007/11/07 朝治武著『水平社の原像』にみる部落史個別研究の限界(その1) 〕。 妻の石橋友美は、釜ヶ崎で活動する、生活保護受給者による紙芝居劇団「むすび」のマネージャー。 ==著書== *『水平社の原像 部落・差別・解放・運動・組織・人間』解放出版社 2001 *『アジア・太平洋戦争と全国水平社』部落解放・人権研究所 2008 *『差別と反逆 平野小剣の生涯』筑摩書房、2013 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「朝治武」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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