翻訳と辞書
Words near each other
・ 朝潮橋パーキングエリア
・ 朝潮橋駅
・ 朝潮水門
・ 朝潮運河
・ 朝澄けい
・ 朝焼け
・ 朝焼けのスターマイン
・ 朝熊IC
・ 朝熊インターチェンジ
・ 朝熊ケ岳
朝熊ヶ岳
・ 朝熊利英
・ 朝熊山
・ 朝熊山金剛証寺
・ 朝熊山金剛證寺
・ 朝熊岳
・ 朝熊御前神社
・ 朝熊料金所
・ 朝熊登山鉄道
・ 朝熊神社


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

朝熊ヶ岳 : ウィキペディア日本語版
朝熊山[あさまやま]

朝熊山(あさまやま)は、三重県伊勢市鳥羽市にある。正式名称は朝熊ヶ岳(あさまがたけ)。『三国地誌』では「岳(たけ)」とも記され、伊勢市近辺で「岳」は朝熊山を意味する。南方に連なる「朝熊山地」を含めて「朝熊山」とする場合があり、この場合には志摩市まで跨がることになる。山頂付近に臨済宗金剛證寺があり、この寺を「朝熊山」と呼ぶ場合もある。
==概要==

朝熊山は標高555mの北峰と約540mの南峰(経ヶ峯)のほかにいくつかの峰がある。伊勢志摩国立公園の中に位置し、日本百景に選定されている。紀伊半島から太平洋に突き出た志摩半島最高峰で、山頂付近は初日の出の名所である。朝熊山は伊勢志摩を代表する霊山として知られる。
朝熊(あさま)は、『延喜太神宮式』などに「朝熊(あさくま)」とあるように「あさくま」が本来の読みであり、音が約され「あさま」となったと考えられる。なお、「あさくま」との読みは伊勢神宮摂社の朝熊神社に残っている。
「あさくま」の語源として、浅隈(川の浅瀬を意味する古語)に由来する説(度会清在『旧蹟聞書』)が有力とされる。ほかに、この地を訪れた空海の前に朝に熊が夕に虚空菩薩が現れたという伝説による説(金剛證寺伝)、朝熊神社の祭神である葦津姫(別名木華開耶姫)の通音に由来するという説(度会延経)などがある。
北峰に三角点がなかったため、ケーブルカーの駅の跡付近の一等三角点の標高の478mを誤って記載する地図が昭和時代には数多く存在した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「朝熊山」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.