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五葉亭広信[ごようてい ひろのぶ]
五葉亭 広信(ごようてい ひろのぶ、生没年不詳)とは、江戸時代末期から明治時代にかけて活躍した大坂の浮世絵師。 == 来歴 == 五粽亭広貞の門人。大坂の人。姓は木下、名は不詳。五葉亭、五蒲亭、白水、白水斎、東林、芦野家と号す。嘉永4年(1851年)から明治5年(1872年)にかけて活躍しており、主に中判の役者絵のほかに絵入り根本の挿絵を描いている。役者絵の代表作として中判の大首絵「和藤内・尾上松玉」があり、これは安政元年(1854年)2月の若太夫芝居『国姓爺合戦』に取材したものである。絵入り根本の作例としては明治6年(1873年)刊行の『其粉色陶器交易』(そのいろどりとうきのこうえき)、『鞋補童教学』(くつなおしわらべのおしえ)があげられる。門人に二代目東林斎広信がいる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「五葉亭広信」の詳細全文を読む
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