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木暮力三 : ウィキペディア日本語版
木暮力三[こぐれ りきぞう]

木暮 力三(こぐれ りきぞう、1923年2月21日 - )は、群馬県桐生市出身のプロ野球選手。右投右打。
== 来歴・人物 ==
群馬県の名門群馬県立桐生中学(現・群馬県立桐生高等学校)から、読売ジャイアンツに入団。強打者として期待され、1943年には4番打者も経験。第9代の読売ジャイアンツ4番打者となる。しかし、成績は残せず戦後になってパシフィックに移籍。1950年に西鉄クリッパースに移籍。全桐生にも参加し、都市対抗野球にも出場している。
守備に難があり、1950年5月14日の大映スターズ戦で2点差リードしている中で満塁サヨナラ落球という球史に残る珍プレーを記録している〔この試合を球場で観戦していた作家の色川武大は後年、木暮のこのエラーを題材に『月は東に陽は西に』という作品を書いている(文春文庫『怪しい来客簿』所収)。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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