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木村 カエラ(きむら カエラ、1984年10月24日 - )は、日本の女性歌手、ファッションモデル。東京都足立区綾瀬出身。本名:永山 カエラりえ(ながやま カエラりえ)、旧姓:木村。血液型はA型。夫は俳優の瑛太。 事務所は、ソニー・ミュージックアーティスツ(T-BOOMにも在籍)から事務所分割により SMAエンタテインメントへ移籍後、事務所再統合により再びソニー・ミュージックアーティスツに所属する。 == 来歴 == ; デビュー前 私立聖母さゆり保育園、足立区立綾瀬小学校、中央区立佃中学校、東京都立向丘高等学校卒業。 小6のときに原宿でカットモデルとしてスカウトされたことがきっかけで、雑誌「CUTiE」(宝島社)の読者モデルとなる。 中学時代、スパイス・ガールズや芸能活動をしていた同級生たちに刺激を受けて歌手を目指す気持ちが強くなる〔。 2001年、「ミスセブンティーン2001」(集英社主催)に選出され、ファッション雑誌「SEVENTEEN」の専属モデルとなる〔。モデルの仕事の合間にバンドの練習に明け暮れる日々を送る〔。 2002年、インディーズバンド「ANIMO」を結成、「katie」という名前でボーカルを担当〔。 18歳の時、当時所属していたモデル事務所のスタッフに誘われて行ったYUKIのライブを見て、大学進学をやめて歌手を目指すことを決意〔。 ; 2003年 * 3月31日、テレビ神奈川(tvk)制作の音楽情報番組「saku saku」でテレビ初登場。以後、2006年3月まで番組MCを務める。 ; 2004年 * 5月10日、レギュラー出演していたsaku sakuの企画として、インディーズ企画シングル「Level42」を390枚限定で販売したところ、発売当日3分で完売。 * 6月23日、1stシングル「Level42」でメジャーデビュー。 * 10月27日、2ndシングル「happiness!!!」をリリース。自身が出演するテレビコマーシャルのCMソングに採用される。 * 12月8日、1stアルバム『KAELA』を発売、オリコンチャートで初登場8位を記録する。 ; 2005年 * 3月30日、3rdシングル「リルラ リルハ」をリリース。オリコンシングルチャート初登場3位を記録した。この曲はボーダフォン(現:ソフトバンクモバイル)のTVCMソングに起用され、自身が出演したCMが放映されるとともに知名度は全国的になった。 * 春、セブンティーンモデルを卒業。 * 10月5日、奥田民生プロデュースの「BEAT」を発売。 * 10月29日、奥田民生と共演した初主演映画「カスタムメイド10.30」が公開され、女優デビューを果たす。 ; 2006年 * 1月18日、「You」(キットカットCMタイアップ曲)をリリース。J-WAVEのヒットチャート番組「TOKIO HOT 100」では1月29日に1位を獲得。 * 2月、キリンラガーCMソングのために“Sadistic Mika Band Rivisited”として限定復活したサディスティック・ミカ・バンドにフィーチャリング・ヴォーカリストとして参加する。 * 3月31日、saku sakuを辞職という形で卒業。 * 正式に再結成されたサディスティック・ミカ・バンドのボーカルに迎えられ、彼女の名前を入れた“Sadistic Mikaela Band”名義で、バンドとしては約17年ぶりとなる復活アルバム『NARKISSOS』がリリースされた。 ; 2007年 * 2月14日、3rdアルバム『Scratch』をリリース。自身初のオリコン週間チャート1位を記録し、その後も2週連続で1位をキープ。 * 4月10日から全国ツアー『LIVE TOUR 2007「Scratch」〜上がってますってばTOUR〜』が始まる。 * 6月15日、全国ツアーの追加公演で、自身初の日本武道館での単独ライブを行う〔初めての武道館ライブは、スペースシャワーTVでの企画で同年3月17日に行われた「MUSIC VIDEO AWARDS 07」で、「BEST POP VIDEO賞」を受賞した時である。〕。 * 9月19日、初の武道館ライブの模様を収録したDVD『LIVE Scratch〜上がってますってばTOUR@武道館』をリリース。オリコンDVD売り上げランキング総合2位、音楽部門では1位を記録した。 * 12月8日、日本武道館で行われたチャリティライヴ、『Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ2007』に出演し、奥田民生と共演した。 * 12月19日と20日、自身が企画したイベント「オンナク祭オトコク祭」を開催。 ; 2008年 * CGアニメ「The World of GOLDEN EGGS」とコラボレーションした日産自動車『NOTE』のテレビCMで自身初となるアニメ声優に挑戦。 ; 2009年 * 3月30日、この日より1週間限定で、3年ぶりにsaku sakuのMCとして復帰。 * 7月11日、 横浜赤レンガパーク野外特設ステージにおいてデビュー5周年を記念した自身初の野外ライブを開催、観客2万2000人を動員した。 * 12月31日、第60回NHK紅白歌合戦に初出場。「Butterfly」を披露。 ; 2010年 * 2月3日、初のベストアルバム『5years』発売。 * 6月1日、公式サイトで俳優の瑛太との婚約を発表、同時に妊娠5ヶ月であることも公表した。 * 9月1日、結婚を発表。 * 10月28日、第一子(男の子)を出産したことを発表。 ; 2011年 * 6月3日、音楽配信サイトのレコチョク ユーザー投票による「感動のウエディングソングランキング2011」に「Butterfly」が2年連続で一位となる。 * 10月12日、6枚目のオリジナルアルバム『8EIGHT8』をリリース。 ; 2012年 * 1月8日から2年ぶりのツアー「KAELA WEB TOUR 2012」をスタート。 * 12月19日、7thアルバム『Sync』をリリース。 * 12月28日、COUNTDOWN JAPAN 12/13に出演。 ; 2013年 * 1月27日からホールツアーとしては4年8カ月ぶりとなる「木村カエラ LIVE Synchronicity TOUR 2013」をスタート。 * 4月、日本コロムビアとの契約を満了し、ビクターエンタテインメントに移籍。 * 5月15日、第2子を妊娠中(妊娠5カ月)であることを公式サイトにて発表。 * 6月23日、彼女のデビュー9周年記念日となるこの日、ビクターエンタテインメント内に女性ミュージシャンとしては初となるプライベートレーベル「ELA」(エラ)を設立。また同社としては史上最年少のレーベル代表にも就任し、アパレル等の商品開発など音楽以外のプロデュースにも乗り出すことを発表〔木村カエラ、プライベートレーベル設立&レーベル代表就任 ビクター公式サイト〕。レーベル名は自身の名前のアルファベット表記「KAELA」にちなんで命名し、スペル違いの「ERA」が持つ“時代”という意味もあわせ持つとした。 * 7月、劇団ひとり主演のTBS系ドラマ『永沢君』において、頭の中で思い描いた物語を原作者のさくらももこに伝えて文字化してもらうという形で脚本作りに参加〔7月29日放送回より、6話分。〕。 * 10月7日、第2子となる女児を出産したことを自身の公式サイトで発表。 ; 2014年 * 6月23日、デビュー10周年を迎えるこの日から翌2015年6月まで「木村カエラ 10years anniversary」と題してさまざまな記念企画を開催。 * 9月6日、同じく10周年を迎えるファッションイベント「第19回東京ガールズコレクション2014」(TGC)とコラボレーションし、ライブメインアクトを務める。 * 10月25、26日、神奈川・横浜アリーナにてデビュー10周年を記念したアニバーサリーライブ「KAELA presents GO!GO! KAELAND 2014〜10years anniversary」を開催。25日公演を「Rockin' ZOO」、26日公演を「Poppin' PARK」と銘打ち、両日で異なるセットリストで行った。 * 12月27日、オリジナルアルバム『MIETA』をリリース。 * 12月28日、「COUNTDOWN JAPAN 14/15」に出演。 ; 2015年 * 3月14日、幕張メッセで開催される「ビクターロック祭り2015」に出演予定。 * 8月2日、日本最大のロックフェスROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015に出演。 * 9月9日、東京・渋谷公会堂でフリーライブ「GO! SHOW TIME」を開催、ヒイズミマサユ機が結成した一夜限りのスペシャルバンドがサポートを務めた。 * 12月24日、6月に行った200人限定のプレミアライブをバーチャルリアリティ・ライブムービー(VR/仮想現実ムービー)として配信〔『KAELA LIVE VR』と名付けられたアプリをスマートフォンにダウンロードし、そのスマートフォンを専用のゴーグルにセットすると「one more」「c’mon」「TODAY IS A NEW DAY」の3曲が自分を中心に360℃の視界で見ることができる。〕。 * 12月25日、キャリアで初となるクリスマスワンマンライブを昭和女子大学人見記念講堂で開催、新たに音楽制作ブレインとなったヒイズミマサユ機によるキーボードとDJとベースというギターとドラムのいないユニークな編成のバンドに加え、「ホーリーナイトストリングス」と命名された総勢7名のストリングスがサポートを務めた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「木村カエラ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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