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木村 佳史(きむら よしふみ)は、放送・演芸作家、テレビ・ラジオ・イベントのディレクター。奈良県奈良市出身。大阪市在住。ギャグ工房「Office ちゅ~とはんぱ」代表。 == 略歴 == 関西演芸作家協会所属。また、テレビ・ラジオのディレクターも務める。さらにイベントの演出家。中学時代、ラジオハードリスナーがきっかけで、お笑いタレントに師事。お笑いタレントをめざすが途中で断念。お笑い作家をめざすことに路線を変更する。 大学卒業後は、大日本印刷に就職、営業マンに。サラリーマン時代に起こった漫才ブームに影響を受け、大阪シナリオ学校に入学。漫才作家をめざし、入社3年目に大日本印刷を退社。食えない漫才作家に。読売テレビの笑の会に参加。当時、宮川大助・花子の台本を多く書く。作家になって初めてのギャラを宮川大助・花子よりもらう。 1987年、NHK新人演芸コンクール(東京)漫才台本懸賞で第一席入選、その後NHK BK演芸台本研究会のメンバーに。1990年、大手テレビ制作会社、東通企画に入社、6年間テレビ制作の修行を積み、ディレクターの仕事を覚えた。1996年に東通企画を退社。本格的に放送・演芸作家の仕事を始める。ディレクターの仕事も少しこなす。関西テレビ・フジテレビで日本初の地上波インタラクティブドラマを企画、ドラマの監督を務める。当時、新聞、雑誌で話題に。この頃、年間60本の漫才台本を書く。 1997年、読売テレビ「笑の会」の作家グループリーダー、及びNHK BK演芸台本研究会のアドバイザーに。1999年、ちゃらんぽらんに書いた「中途半端やなー」のギャグがヒットする。この年の第28回上方お笑い大賞秋田實賞を受賞(ちゃんぽらんは金賞受賞)。2001年頃から構成とディレクターをグロス発注されるケースが増え、番組制作費削減に貢献する。 2003年、完全に本業の作家より副業のディレクターの仕事の割合が増えてくる。2006年、仕事の原点であるラジオをやりたいという夢がかない、2月よりFM COCOLOでディレクター。そして、MBSラジオでディレクターを経験。現在は、NHKや神戸のサンテレビなどで放送・演芸作家、ディレクターとして活躍中。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「木村佳史」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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