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木村晋介 : ウィキペディア日本語版
木村晋介[きむら しんすけ]

木村 晋介(きむら しんすけ、男性、1945年1月24日 - )は、日本の弁護士東京弁護士会自由法曹団所属)、エッセイストである。
== 来歴・人物 ==
長崎市生まれ。東京都立杉並高等学校中央大学法学部卒業。読売広告社社長となった岩切靖治は高校の同級生で、のちに椎名らに引き合わせて交際させることとなった。
大学在学中は親友の椎名誠作家)や沢野ひとしイラストレーター)らと克美荘で共同生活を送る〔椎名誠『自走式漂流記 1944-1996』新潮社、新潮文庫、1996年 pp.347-348〕。
大学卒業の1967年に22歳で司法試験合格し〔『自走式漂流記』 p.348〕司法修習22期(同期に弘中惇一郎筒井信隆)を経て1970年弁護士登録。独立して木村晋介法律事務所を開設し現在に至る。
消費者問題、犯罪被害者問題、環境問題プライバシー問題に造詣が深く、オウム事件では坂本弁護士一家救出運動に尽力した。柳美里『石に泳ぐ魚』裁判では梓沢和幸とともに原告側弁護士を務めた。
最近は、カンボジアの弁護士養成のために国際協力にも力を注いでいるほか、藤野義昭と共に北朝鮮による拉致・人権問題にとりくむ法律家の会の共同代表、日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会理事などを務めている。趣味はゴルフ、将棋、競馬、落語鑑賞、カラオケ等。
昭和40年代には、TBSラジオで、7時間半のワイド番組「木村弁護士正義の友達」のパーソナリティを務めた。比較的最近では「関口宏の東京フレンドパークII」に出演したこともある(1998年10月26日放送)。2006年11月5日には、「熱血!平成教育学院」の特番に出演した。
落語研究会に属していた過去があり、池袋演芸場お江戸日本橋亭木馬亭などで実演の経験がある。『野ざらし』、『愛宕山』、『寝床』、『錦の袈裟』、『代り目』、『片棒』などの古典の他、自身の新作『椎名の手』などがある。また、都都逸作家としても、中道風迅洞師の弟子として、NHKラジオにもたびたび登場している。
また将棋を愛好し日本将棋連盟の顧問弁護士。また将棋ライター・将棋観戦記者などの親睦団体「将棋ペンクラブ」会員であり、2009年から「将棋ペンクラブ大賞」選考委員。2010年から「将棋ペンクラブ」会長。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「木村晋介」の詳細全文を読む



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