翻訳と辞書
Words near each other
・ 木村玲衣
・ 木村珠莉
・ 木村現
・ 木村理恵
・ 木村由信
・ 木村由利子
・ 木村由姫
・ 木村由花
・ 木村由貴子
・ 木村男也
木村病
・ 木村登勇
・ 木村登紀子
・ 木村百木
・ 木村盛世
・ 木村盛武
・ 木村直司
・ 木村直巳
・ 木村直樹
・ 木村直雄樹


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

木村病 : ウィキペディア日本語版
木村病[きむらびょう]
木村病(きむらびょう)(または木村氏病)(英、Kimura's disease)は、軟部好酸球肉芽腫症とも呼ばれ、無痛性で良性皮膚腫瘍の一つである。発生は少なく、症例報告は多いが原因は分かっていない。若年者に多いのが特徴でほとんどが20歳未満である。若い男性に多い。アジア、特に日本に多い。
1909年に片山久寿頼が最初に報告し、1948年、本病名の由来である木村哲二らが報告した。さらに1959年、飯塚栄により「木村氏病」として提唱されたことで、世界ではじめて疾患として確立された
宮恒男ら:口蓋に発生した軟部好酸球肉芽腫(木村氏病)の1例 日本口腔外科学会雑誌 Vol.45 (1999) No.8 P527-529〕
谷光徳晃、久行敦士、永澤昌:木村病の一例 耳鼻咽喉科展望 Vol.45 (2002) No.5 P373-380〕。
綿貫詰が仮に命名した軟部好酸球肉芽腫症という名称については異論もあるという〔西村将人ほか 木村病(軟部好酸球性肉芽腫症)の2症例 耳鼻咽喉科展望 Vol.37 (1994) No.6 P663-670〕。

== 症状 ==

* 皮膚にしこりができて徐々に大きくなる(通常は孤立性=多発性の逆で一か所だけの変化)。
* 全身にできるが特に頭頚部(とうけいぶ;首以上の部分)が多く、その中でも耳下腺またはその周囲に発生することが多い。稀に上咽頭(のど)や口腔内の粘膜下にも発生する。
* 血液中の好酸球の数が上昇する場合があり、腕や脚などにかゆみを伴うことがある。
* 倦怠感、発熱を伴うことがある

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「木村病」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.