翻訳と辞書 |
木村草弥[きむら くさや]
木村 草弥(きむら くさや 1930年2月7日-)は、日本の歌人、詩人。 本名は重夫(しげお)。 == 経歴 == 京都府綴喜郡青谷村(現在の城陽市)の宇治茶問屋・丸京山城園製茶場の経営者であった木村重太郎とトヨの三男として出生。姉兄妹六人きょうだいの四番目である。太宰治が『パンドラの匣』の元とした日誌の書き手である木村庄助は長兄〔浅田高明 『探求 太宰治』 1996年 ISBN 4892592668〕であり、大阪大学教授、国立国際美術館館長、兵庫県立美術館館長などを歴任した美術史家の木村重信は次兄。 青谷小学校、京都府立桃山中学校(旧制)を卒業後、1948年に大阪外事専門学校(後の大阪外国語大学、現在の大阪大学外国語学部)フランス語科入学。同級生に言語学・国語学者の玉村文郎や田辺保らがいた。 1949年7月、学制改革により新制の京都大学文学部に入学、仏語仏文学を専攻。同級生に小松左京、高橋和巳、宗政五十緒、脇田修、村井康彦、小野信爾、 中川久定、山田稔らがいた。文芸など遊学に没頭し同校に7年間在籍するが、結核を発病し1年間入院。その後、回復。 1956年、在籍期間満了のため同校を中途退学。家業の宇治茶問屋の経営を継ぐ〔『茶の四季』 角川書店 1995年 ISBN 4048714856〕。2002年3月以後、リタイア生活に入る〔『嬬恋』 角川書店 2003年 ISBN 4046517026〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「木村草弥」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|