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木村 謙吾(きむら けんご、1992年4月20日 - )は、宮城県塩竈市出身の元プロ野球選手(投手)。ニックネームは「冷蔵庫」〔楽天木村ニックネーム即決「冷蔵庫」 〕「キムケン」「ジャイアン」。 == 経歴 == === プロ入り前 === 小学2年時から野球を始める。中学時代は、塩釜中央シニアに所属する。 仙台育英高に進学すると、1年時の春からベンチ入りし、夏に甲子園出場を経験。1回戦では西勇輝擁する菰野高校戦で初登板を果たし、2回戦の中村悠平擁する福井商業戦では1点リードの5回1アウト満塁から登板し、同点となる押し出しのフォアボールを出すが、後続を打ち取り、直後に打線が2点を勝ち越し。木村は最後まで無失点で投げ切り勝利に貢献した。3回戦では土屋健二、筒香嘉智、倉本寿彦擁する横浜高校と対戦。同点の3回途中から登板し、4回に1点リードをするが、7回、9回に1点ずつ取られ逆転負けを喫した。しかし、3試合にリリーフ登板し、堂々とした強気の投球を見せ注目される。 2年時の夏は、宮城県予選決勝で東北高に敗れ、2年連続の甲子園出場は果たせなかった。秋からは背番号「1」を背負い抑えとして活躍を見せるが、秋から感じていた左ひざの痛みを取り除くため、12月に左ひざ半月板の手術を決意。 3年時春の地区大会決勝で完投勝利を納め、手術後公式戦初登板で復活を果たす。夏の県予選では、途中離脱した田中一也(現JR東日本東北)の穴を6試合40回を失点2(自責0)の好成績で甲子園出場に貢献。1回戦、2年生エース白根尚貴擁する開星高校戦では7回5失点と乱れリードされるが、9回に逆転し、勝利した。2回戦の延岡高校戦では3回途中7失点と全く自分のピッチングが出来なかったが、打線の援護があり、この試合も逆転勝ち。3回戦は島袋洋奨擁する興南高校戦では田中に先発マウンドを譲り、3点リードされた、4回途中から登板。木村は4回2/3を1安打6奪三振0失点の好投を見せたが、チームは敗れた。甲子園通算6試合、27回21奪三振、防御率4.33。野球部には2学年先輩に橋本到、同期に佐藤貴規がいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「木村謙吾」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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