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木村迪夫 : ウィキペディア日本語版
木村迪夫[きむら みちお]
木村 迪夫(きむら みちお、1935年10月9日 - )は、日本の農民詩人評論家。詩誌「山形詩人」代表。農民文学会現代詩人会会員。
==経歴==
山形県上山市牧野生まれ。本名・廸男。山形県立上山農業高等学校(後の山形県立上山明新館高等学校定時制課程卒業。卒業と同時にサクランボの自営農として今日に至る。山びこ学校出身の佐藤藤三郎と出会い文学に目覚め、20代では青年団活動の中心メンバーとして多くの社会運動に参加し、後にゴミ処理業との兼業農家に転身〔無音の叫び声 プロフィール 〕。小川紳介ドキュメンタリー映画牧野村物語』に関わり〔『現代日本人名録』〕、後には原村政樹監督の長編記録映画『無音の叫び声 農民詩人・木村迪夫の新・牧野物語』(仮称)製作へと発展する〔無音の叫び声 製作にあたって 〕。
山形を拠点に長年活動し続けてきた農民詩人として、思想性の高い詩集を発表。農業とゴミ処理業の経験をもとにした社会批判的なエッセイルポルタージュも書く〔斎藤茂吉文化賞選評 〕。上山市教育委員会教育委員社会教育委員も務めた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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