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木村銃太郎[きむら じゅうたろう] 木村 銃太郎(きむら じゅうたろう、弘化3年(1847年) - 慶応4年7月29日(1868年9月15日)は、幕末の二本松藩士、諱は貞信、砲術師範。 ==生涯== 二本松藩砲術師範・木村貫治の子に生まれ、幼少より砲術を学び、江戸に出て江川坦庵に師事した〔参考文献『二本松藩史』339頁。〕。高島流砲術を学び、帰藩して教える。門下生からなる12歳から17歳までの藩士子弟たちを率いて、慶応4年7月29日(1868年9月15日)に城南大壇口へ出陣し、城下を目指す新政府軍と戦った。この戦いで、被弾し、副隊長二階堂衛守の介錯を受けて果てる。 徳富蘇峰は『近世日本国民史 第72冊 』において、銃太郎の奮戦と死去について生存者の回顧を引用しつつ叙述している 。 戦史的な位置付けは、大山柏『戊辰役戦史』に依拠した二本松の戦い#落城を参照されたい。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「木村銃太郎」の詳細全文を読む
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