翻訳と辞書
Words near each other
・ 木津 (新潟市)
・ 木津の六地蔵磨崖仏
・ 木津の磨崖仏
・ 木津みずき
・ 木津インターチェンジ
・ 木津インターチェンジ (京都府)
・ 木津インターチェンジ (新潟県)
・ 木津バイパス (和歌山県)
・ 木津レイナ
・ 木津中学校
木津信用組合
・ 木津六地蔵磨崖仏
・ 木津内用水路
・ 木津区検察庁
・ 木津卸売市場
・ 木津呂
・ 木津城
・ 木津城 (山城国)
・ 木津小学校
・ 木津屋本店


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

木津信用組合 : ウィキペディア日本語版
木津信用組合[きづしんようくみあい]
木津信用組合(きづしんようくみあい)は、かつて存在した日本信用協同組合である。
関西地方を地盤とし、「木津信」(きづしん)の略称で親しまれた。1995年8月30日経営破綻したが預金は全額保護された。本店は大阪府大阪市浪速区元町に所在した。
経営破綻前は信用組合としては異例のCMを、在阪準キー局(関西ローカル)で流していた。また、視聴率の高かった朝日放送ニュースステーションの放送中にも西村知美が出演するコマーシャルを放送していたことがある。
== 略歴 ==
木津卸売市場の設立者であった花崎米太郎が、1953年市場の業者に呼びかけて出資金を募り組合を作ったのが始まりであり、破綻時の理事長であった鍵弥実は縁故で設立時に就職する。
1970年に大口取引先が倒産し、当時、府内の組合で預金量が22億円と最低であった組合が経営危機にさらされるも、鍵弥が預金獲得キャンペーンを主導し、預金を倍増させ危機を乗り切り組合の実権を掌握するに至った。
彼の経営のもと組合は拡大路線を辿り、1979年に富国信用組合、1986年には大阪光信用組合を合併し、88年には2200億円の預金量を達成。
バブル期に、大口融資規制を逃れるために系列ノンバンクを次々に設立し、これらに貸し込んだ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「木津信用組合」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.