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木管楽器[もっかんがっき]
木管楽器(もっかんがっき)は奏者の唇の振動によらない方法で発音する管楽器の総称であり、概ね日本語の「笛」に相当する。 == 名称の由来 == かつては主に木で作られており、管状のものが多かったためにこのように呼ばれるが、今日では金管楽器以外の管楽器という意味で用いられ、『木』でできているかどうか、『管』状であるかどうかは関係ない。例えば、フルートやサクソフォンは主に金属で作られているし、オカリナは木製でも管状でもないが、いずれも唇の振動を用いないため、木管楽器に分類される。逆にツィンクやセルパン、スーザフォン、法螺貝〔橋本尚『楽器の科学』講談社ブルーバックス、1997年7月22日第20刷、31〜32ページ〕などは非金属素材で作られるが、いずれも唇の振動で音を出すため金管楽器に分類される。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「木管楽器」の詳細全文を読む
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