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木野崎吉郎 : ウィキペディア日本語版
木野崎吉郎[きのさき よしお]
木野崎 吉郎(きのさき よしお、1899年6月2日1981年10月1日)は、日本の地球科学者。専門は鉱床学東京府東京市本郷区(現在の東京都文京区)生まれ。
==経歴==
東京高等師範学校附属中学校(現・筑波大学附属中学校・高等学校)、第八高等学校(現・名古屋大学)を経て、東京帝国大学理学部地質学科に入学。加藤武夫教授の指導を受け、朝鮮安岳鉄山で卒業研究を行う。1924年卒業し、理学部助手に就任。1925~26年陸軍の軍務につく。
1926年から朝鮮総督府地質調査所勤務となり、1944年京城帝大(現在のソウル大学)理工学部教授となるも終戦を迎える。1946~48年北海道帝国大学理学部講師嘱託。1948年朝鮮摩天嶺地方の鉱床の研究により理学博士(東京大学)(論文表題は「摩天嶺系中の主要鉱床における共生鉱物の研究」〔博士論文書誌データベース。〕)。同年広島文理科大学教授となり、1953年広島大学理学部教授に配置換えとなるが、継続して1963年まで第四講座鉱床学を担当し、多くのすぐれた研究者・技術者を育成した。この間、熊本大学九州大学などで併任講師を勤めたほか、工業技術院地質調査所調査員・通産省地下資源開発審議会専門委員などとしても活躍した。定年退官後は、小野田セメント(株)中央研究所の顧問として、1978年まで資源教育や原料調査の指導を行った。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「木野崎吉郎」の詳細全文を読む



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