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末げん[しんばし すえげん] 新橋 末げん(しんばし すえげん)は、1909年(明治42年)創業の老舗料理屋。 三島由紀夫が自決前日の1970年(昭和45年)11月24日に楯の会のメンバー4名と最後の別れの晩餐をした〔『決定版 三島由紀夫全集第42巻・年譜・書誌』(新潮社、2005年)〕ことで知られる。ほかにも原敬、六代目菊五郎などの著名人が贔屓にした店。 三島由紀夫はこの店を、1954年(昭和29年)夏から1957年(昭和32年)ごろまで交際していた女性(後藤貞子、旧姓・豊田)とも当時訪れ、この店で二人は初めて接吻を交わしたという〔岩下尚史『見出された恋 「金閣寺」への船出』(雄山閣、2008年)〕〔岩下尚史『ヒタメン 三島由紀夫が女に逢う時…』(雄山閣 、2011年)〕。 == 脚注 ==
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