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末尾再帰[まつびさいき] 末尾再帰(まつびさいき)とは、再帰的な関数やプロシージャにおいて、自身の再帰呼び出しが、その計算における最後のステップになっているような再帰のパターンのことである。再帰にかかわらず一般に、そのような最後の呼び出しを末尾呼び出し (:en:Tail call)という。呼び出しではなく、戻り先を保存しないジャンプに最適化できるという特徴がある(#末尾呼出し最適化)。 ==手続き型言語と末尾再帰== C言語のような副作用と構造化を基本とする手続き型言語では、言語処理系による自動的な末尾呼び出しへの変換やその最適化(末尾最適化)は難しい。自己再帰を注意して書けば、最適化によりループにできるコンパイラもある、という程度である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「末尾再帰」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tail call 」があります。
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