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本 : ウィキペディア日本語版
本[ほん, もと]

(ほん、)は書物の一種であり、書籍雑誌などの印刷製本された出版物である。
狭義では、複数枚の紙が一方の端を綴じられた状態になっているもの。この状態で紙の片面をページという。本を読む場合はページをめくる事によって次々と情報を得る事が出来る。つまり、狭義の本には巻物は含まれない。端から順を追ってしかみられない巻物を伸ばして蛇腹に折り、任意のページを開ける体裁としたものを折り本といい、折本の背面(文字の書かれていない側)で綴じたものが狭義の「本」といえる。本文が縦書きなら右綴じ、本文が横書きなら左綴じにする。また、1964年ユネスコ総会で採択された国際的基準は、「本とは、表紙はページ数に入れず、本文が少なくとも49ページ以上から成る、印刷された非定期刊行物」と、定義している。5ページ以上49ページ未満は小冊子として分類している〔「図書、新聞及び定期刊行物の出版及び配布についての統計の国際的な標準化に関する改正勧告(仮訳)1985年11月1日 第21回ユネスコ総会採択」 〕。
書籍(しょせき)」「典籍(てんせき)」「図書(としょ)」とも。〔文字を書いてあるものなので、古くは漠然と「文(ふみ)」とも言った、が「ふみ」は、ともかく文字が書いてあるもの全般を指し、手紙も、ただの一枚の紙に言葉を書いたものも指しうる言葉である。〕
== 呼称の由来 ==
漢字の「本」は、「」という漢字の中心線の部分のやや下寄りのところに短い横線で印をつけることによって その部分を指し示した文字であり、樹木の根もとを意味している。これが日本では「ものごとのおおもと」という意味を表すようになった。そこから書写に使うもとの書物を本というようになり、さらには書物全般を指す言葉になった。
英語のbook、ドイツ語のBuchは古代ゲルマン民族ブナの木を指す言葉から出ており、フランス語のlivre、スペイン語のlibroはもともとラテン語の木の内皮 (''liber'') という言葉から来ている。こちらは大昔にそうした木の皮や木の薄板などに文字を書いたことに由来していると言われている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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