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本間喜一[ほんま きいち] 本間 喜一(ほんま きいち、1891年(明治24年)7月15日 - 1987年(昭和62年)5月9日)は、日本の法学者、教育者、弁護士。愛知大学名誉学長、一橋大学名誉教授。正四位勲二等旭日重光章。 == 概要 == 東京帝国大学卒業後、司法官、東京商科大学教授を経て1940年に中国・上海にある東亜同文書院大学の教授となる。1944年には学長に昇進し、同地で終戦を迎える。帰国後は東亜同文書院大学や京城帝国大学、台北帝国大学など外地の学生や教職員を集め、新大学設立に奔走。愛知県の豊橋市にあった旧豊橋第一陸軍予備士官学校跡地に愛知大学を設立するにあたって中心的な役割を担った。このことから愛知大学では本間を大学の「生みの親」と表現している〔愛知大学東亜同文書院大学記念センター(2010)『東三河のミュージアム 改訂版』(あるむ)〕。 愛知大学ではのちに第2・4代の学長も務め、その功績から同大学唯一となる名誉学長の称号を授与されている。このほか、愛知大学設立直後の1947年には三淵忠彦から請われて最高裁判所の初代事務総長に就任した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「本間喜一」の詳細全文を読む
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